冬になると、家の中にいても暖房の部屋から出ると寒いからトイレに行きたくないのに、回数が増えて困る・・・。という経験はありませんか、トイレが近くなる最大の原因は『寒さ』です。
冬にトイレが近いのはどうして?
私たちは体温低下を防ぐため、冬になるとあまり汗をかかなくなる分、体内に余った水分が尿となり、トイレが近くなります。また、『年齢』も原因の1つです。頻尿の原因は、更年期が大きく関係しています。更年期になると、前立腺肥大や子宮が下がることにより 膀胱(ぼうこう)が圧迫され、尿が溜まりにくくなります。
そのほか、腎臓機能の低下やストレス、緊張。
まれに膀胱炎や膀胱結石などによっても起こることがあるので注意が必要です。
冬場は体の水分が奪われるため乾燥しがちです。
そのため、尿の濃度が通常よりも高くなり、膀胱が刺激を受けることで尿意をもよおしやすくなります。出来るだけ水分を摂取し、尿が濃くならないようにして頻尿を予防しましょう。
ただし、利尿作用のあるコーヒーやアルコールは避け、刺激の少ない飲み物(水など)を選ぶようにしましょう。
特に冬は、寒いため体の内部と表面の血液量が変わり、利尿作用が起こりやすくなっています。尿意をコントロールするためにも、下半身を温めて血流量を調整しましょう。
トイレ対策をしっかりし、冬を乗り切りましょう!